
The SG Shochu KOME
白麹、低温発酵、減圧蒸留で、米の吟醸香を40度の透明な輪郭へつなげます。球磨焼酎の伝統に根を置きながら、バーでの正確な仕事にも耐える米焼酎です。
タイでの商品情報
タイ・バンコクを拠点とするBacchus Global Co., Ltd.が商品情報をご案内しています。 Bacchus Globalについて
米の香りを、静かに残す
KOMEは、白麹の米醪を低温発酵させ、減圧蒸留で仕立てます。米の香りの側面を残しながら、球磨焼酎の伝統から離れないための造りです。
ステンレスタンクで休ませる
原酒は木樽ではなくステンレスタンクで休ませ、球磨川の伏流水で40度に整えます。熟成年数は公表されていません。ステンレスタンクでの貯蔵と工程を紹介します。
受賞歴
受賞歴は各大会の公式結果に基づき、当該商品に該当するものを掲載しています。
後閑信吾 × 高橋酒造
SG Group創設者で、2012年Bacardi Legacy Global Cocktail Competition優勝者の後閑信吾と、1900年に熊本人吉で創業し「白岳」で知られる高橋酒造による共同開発です。後閑がバーの現場から提示したのは、米の香りを残しながら、40度のベーススピリッツとして輪郭を保つ日本の米焼酎という課題でした。高橋酒造は、白麹、吟醸スタイルの低温発酵、減圧蒸留、ステンレス貯蔵という球磨焼酎の知見で応えました。
KOMEは、一般的な25度の米焼酎を単に高濃度にしたものではありません。40度という仕様、発酵温度、蒸留経路を一体で考え、果実を思わせるエステル香と澄んだ米の輪郭を両立させています。GI球磨焼酎の産地性を備え、米品種、精米歩合、熟成期間は非公開です。
この一本の物語
蔵が下した三つの決断を追いかける対談。引き受けるかどうか、どこを譲らないか、何を言わないか。約9分。
りんご、パイナップル、花、柑橘
香りは、りんご、パイナップル、レモンピール、フローラル。口当たりは軽やかでシルキー、オレンジブロッサムハニーやフリージアの要素があり、余韻はシトラスオイルと軽い塩味を伴ってクリスプに続きます。「Ginjo, Encapsulated」は、この香りの方向性を要約する言葉です。
りんごとパイナップル、透明感のあるライトボディ
蔵元が公式に示した組み合わせではなく、記録された香味の特徴から読み取れる方向性です。りんご・パイナップルの果実香とオレンジブロッサムハニーの華やかさ、シトラスオイルを伴うクリスプな余韻を起点に、4つの方向を整理しました。
香り由来の果実感を重ねる読み方は、参考資料『フードペアリングの科学』が示すエステル系の香り同士の同調に通じます。また、クリスプな酸と軽い塩味で揚げ物の油分を切る組み立ては、すし・和食のペアリング法則が説く「酸味の差し込み」の考え方に沿っています。
三つの蔵、三つの原料、バーからの一つの問い
The SG Shochuは2020年2月14日、KOME=熊本・高橋酒造、MUGI=大分・三和酒類、IMO=鹿児島・薩摩酒造という三つの協業として発売されました。後閑が各蔵に共有した問いは、本格焼酎の原料と麹の個性を残しながら、国際的なバーが求める度数と精度にどう応えるか。各蔵が地域の原料と固有技術で答えたため、仕様と受賞記録は商品ごとに異なります。