
楯野川 惣兵衛早生
わずか1.9kgの種籾から、契約農家と3年かけて甦らせた庄内の在来米「惣兵衛早生」。約150年の時を越えた米の旨味と、クリーミーな質感を現代の純米大吟醸に映します。
タイでの商品情報
タイ・バンコクを拠点とするBacchus Global Co., Ltd.が商品情報をご案内しています。 Bacchus Globalについて

一・九キロの種籾から、庄内の米文化を甦らせる
惣兵衛早生は、庄内に生まれ、亀の尾や現代の主要品種へつながる在来米です。栽培の難しさから約150年前に姿を消しましたが、研究機関に保存されていたわずか1.9kgの種籾を、契約農家と3年かけて増やし、酒米として復活させました。
小粒で心白が小さく、精米も醸造も難しい米と正面から向き合い、山形県産惣兵衛早生を100%使用。失われかけた米の記憶を、現代の純米大吟醸として未来へつなぎます。
白い花と洋梨、豊かな米の旨味、クリーミーな余韻

白い花、蒸した米、洋梨や甘い林檎を思わせる穏やかな香り。口当たりにはとろみがあり、米の豊かな旨味とやさしい甘みが幾層にも広がります。しなやかな酸とミネラル感が厚みを引き締め、余韻は長くクリーミーでありながら、後口は清らかです。
5〜15℃の冷酒を起点に、常温までの変化をゆっくりと。
1832年創業、酒から庄内の米文化を守る
楯の川酒造は1832年、山形県酒田市に創業しました。2010年に山形県初の全量純米大吟醸蔵へ転換し、米の個性を高い精度で表現する酒造りを続けています。
惣兵衛早生は、庄内に残る歴史ある米を酒を通じて次代へ伝える取り組みから生まれました。高精白を競うだけではなく、地域の品種と記憶を守ることも、楯野川が考える純米大吟醸の役割です。
幻の古代米が宿す、層になった旨味
蔵元はこの酒について公式の料理ペアリングを示していません。ここでは、150年の時を経て復活した希少な米「惣兵衛早生」がもたらす、とろみのある口当たりと幾重にも重なる旨味という確認できている構造から、相性の方向を四つ挙げます。
参考資料『フードペアリングの科学』では、きのこの持つうま味成分がバターやチーズの脂質と結びつき、新しい風味を生むことが記録されています。この酒の幾層にも重なる旨味も、同じ方向の組み合わせに開かれています。
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