
薩州魂
白麹仕込みの麦焼酎を基礎に、ホワイトオーク樽が琥珀色、バニラ、広がりのある輪郭を与える。40度で瓶詰めし、法的にも焼酎ではなくスピリッツとして、樽の表現を正確に伝える一本です。
薩州の身体に、樽の魂を
「薩州」は鹿児島の古称に連なる言葉、「魂」は英語のSpiritsにも重なります。白麹で仕込む麦焼酎を基礎とし、西洋のホワイトオーク樽を重ねる二つの由来を、銘柄名そのものに収めています。
なぜ「焼酎」ではなく「スピリッツ」なのか
日本の焼酎には、樽由来の着色に上限があります。薩州魂は、琥珀色と樽の香味を保つため、法的にスピリッツとして仕立てられます。高級感のための言い換えではなく、商品の性格を正確に示す区分です。
バニラ、麦、麹の旨味
ホワイトオーク樽がバニラや木のニュアンスを与え、白麹仕込みの麦由来の香ばしさと旨味が芯を支えます。穀物の厚みから長い余韻へと続きます。具体的な熟成年数は非公開です。
バニラと穀物の厚みに沿って
上に記録されているのは、ホワイトオーク樽由来のバニラや木のニュアンスと、白麹仕込みの麦の香ばしさ、麹の旨味です。穀物の厚みから長い余韻へと続きます。ここでは、その厚みと香ばしさに沿う方向を四つ挙げます。蔵元が公式に示した組み合わせではなく、記録された特徴からの読み取りです。
参考資料『ロジカルペアリング』の理論では、樽由来のラクトンやバニリンの香りが、ドライフルーツやナッツ、ロースト肉に厚みを添える触媒として働くことが整理されています。
受賞歴
受賞歴は各大会の公式結果に基づき、当該商品に該当するものを掲載しています。
伝統・革新・継承を担う三つの蔵
濵田酒造は1868年、鹿児島県いちき串木野市に創業しました。伝兵衛蔵、傳藏院蔵、金山蔵がそれぞれ「伝統」「革新」「継承」を担い、歴史的な造りと現代の研究開発を一つの蔵元の中でつないでいます。
