
大入りにごり柚子酒 濁濁
柚子、完熟梅、清酒に寒天を組み合わせ、果肉の少ない柚子から『とろぷる』の濃いにごりをつくる。飲むというより、果実を頬張る感覚へ。
寒天仕立ての濃厚にごり柚子酒
果肉の少ない柚子に、寒天で立体感を与える
柚子果汁と果肉、完熟梅、清酒に寒天を加え、無濾過で瓶詰めします。寒天が濃いにごりとゼリー状の質感をつくり、柚子の苦味を柔らかく包みます。
柚子へ完熟梅を重ねる
梅は隠し味として、柚子の果実味と旨味を補い、味わいに奥行きを加えます。
寒天で『とろぷる』をつくる
寒天が果実成分を支え、濃密で滑らかなにごりを保ちます。提供前は成分を均一にしてから注ぎます。
酸は鮮やか、口当たりは丸い
寒天のベールが柚子の鋭い部分を包み、清酒の柔らかな旨味へつなぎます。
華やかな柚子、ゼリーのような厚み、さっぱりした余韻

濃い不透明な黄色。鮮烈な柚子香に、果肉と寒天のクリーミーな質感が続きます。酸味は骨格をつくり、完熟梅と清酒の旨味が中盤を支え、後口は意外なほど軽やかです。
柚子の鮮烈な香りと、とろみのある口当たりが導く四つの方向
だくだくは、寒天が生む濃いにごりとゼリー状の質感から、柚子の鮮やかな酸、完熟梅と清酒の旨味へと展開し、意外なほど軽やかな後口で締まります。ここでの組み合わせは、蔵元が公式に示したものではなく、記録された味わいの特徴から読み取った提案です。
柑橘由来の香り成分は魚介の脂質酸化由来の香りと重なりやすく、また同質のとろみ・質感を持つ料理同士は口当たりが揃いやすいとされています。だくだくは寒天の質感と柚子・梅・清酒の三層の味わいを持つため、この二つの原理を軸に、魚介からデザートまで幅広い一皿と向き合う土台になります。
1849年創業、丹波の西山酒造場
西山酒造場は兵庫県丹波市で1849年に創業しました。本商品は『濁濁』シリーズの柚子酒として、果実と寒天を用いた独自のにごり表現を追求しています。
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