Bacchus
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小鼓 柚融

Original bottle illustration — Bacchus Global
小鼓 · 西山酒造場 · 兵庫県丹波市 · 1849年創業

小鼓 柚融

KOTSUZUMI Yu-Yu

柚子果汁、梅、清酒に、和素材の寒天を重ねる。柚子が溶け込んだような濃いにごりと、ベルベットのような滑らかさを両立する。

寒天で整える柚子リキュール

区分柚子・梅リキュール
産地兵庫県丹波市
ベース清酒・醸造アルコール
素材柚子・梅・寒天
度数8%
容量720 ml

製法

寒天で、果実の厚みを液体に留める

清酒と醸造アルコールを土台に、柚子果汁、梅、寒天を組み合わせます。寒天が自然なにごりと滑らかな粘性をつくり、果実の香味を一体にします。

01

柚子に梅の奥行きを重ねる

柚子の鮮やかな酸味へ、梅の甘酸っぱさとコクを添えます。

02

寒天で質感を設計

液体にベルベットのようなとろみを与え、果実の成分を均一に保ちます。提供前によく振ってください。

仕上がり

香り、酸、旨味が三段で続く

柚子の香りから梅のコクへ進み、清酒の柔らかな旨味が全体を包みます。

味わい

鮮烈な柚子、梅のコク、溶けるような口当たり

鮮烈な柚子、梅のコク、溶けるような口当たり

不透明な柚子色。爽やかなシトラス香に、ほのかな米と梅の香りが重なります。口当たりは滑らかで、柚子の酸、梅の甘酸っぱさ、清酒の旨味が順に現れます。

料理との相性

柚子・梅・清酒の三段構造が導く、料理との出会い

小鼓 柚融の料理との相性は、蔵元が公式に示した組み合わせではなく、本ページに記録された特徴からの読み取りです。柚子の鮮烈な香り、梅のコク、清酒の旨味という三段の構造と、寒天由来の溶けるような口当たりを軸に、4つの方向で構成しています。

柚子の香りが、揚げ物・脂ものの直後に立ち上がる天ぷら、唐辛子ソースがけの揚げ魚(プラートート・ラート・プリック)、舌平目のムニエル。柚子由来の鮮烈なシトラス香は、揚げ物や脂を使った料理の直後に立ち上がり、油をリセットします。
米の旨味が、出汁のきいた料理を下支えする茶碗蒸し、豆腐の澄まし汁(トムジュート・タオフー)、きのこのコンソメスープ。清酒由来のほのかな米の旨味は、出汁の効いた料理の下に静かに重なり、輪郭を支えます。
梅の甘酸っぱさが、こってりしたタレの料理と響く豚の生姜焼き、ナンプラー風味の鶏手羽揚げ(ピークガイ・トートナンプラー)、BBQポークリブ。梅の甘酸っぱさは、甘辛いタレをまとった料理と同じ方向を向き、コクのある後味に寄り添います。
溶けるような口当たりが、なめらかな前菜と並ぶ白和え、春雨サラダ(ヤムウンセン)、ブッラータ。寒天由来の溶けるような口当たりは、なめらかな食感の前菜と質感が揃い、静かに並びます。

以下の書籍を参考に、ペアリングの考え方を整理しました。『フードペアリング大全』はレモンやライムの香りが揚げ物やマスタード、魚介と好相性であることを示し、『フードペアリングの科学』は柑橘の香りが魚介の脂質酸化臭と共鳴し、鮮度感を強調すると説明しています。『ロジカルペアリング』の重さの理論では、清酒由来の旨味は出汁のある料理と直接同調しやすいとされます。柚融の柚子・梅・清酒という三段の構造は、この3つの原理をそれぞれ別の方向で満たしています。

ペアリングの基本 — 梅酒

造り手

1849年創業、丹波の西山酒造場

西山酒造場は兵庫県丹波市で1849年に創業しました。『小鼓』の名は1915年、俳人・高浜虚子によって名付けられました。

造り手の公式ホームページ

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