
八海山 本格米焼酎 よろしく千萬あるべし
黄麹、清酒酵母、三段仕込、発酵途中の清酒粕、減圧蒸留。日本酒造りの五つの考え方を、25度の米焼酎へ重ねます。二年以上の貯蔵を経て、日本酒蔵ならではの発想を焼酎の輪郭に置く一本です。
焼酎へ翻訳する
黄麹、清酒酵母、三段仕込、発酵途中の清酒粕の添加、減圧蒸留。この五つの要素が、この米焼酎を形づくります。同名に近い40度の粕取り焼酎や風媒花とは、異なる商品です。
低温蒸留の後に重ねる時間
減圧蒸留の後、原酒は二年以上貯蔵されます。この時間は25度の定番米焼酎に確認できる造りです。40度の粕取り焼酎が持つ三年以上の熟成とは、明確に区別します。
軽やかな米焼酎の骨格を、四つの方向で読み解く
このページには香りや味わいの具体的な記述はなく、黄麹・清酒酵母・三段仕込・発酵途中の清酒粕添加・減圧蒸留という五つの製法要素と、二年以上の貯蔵という情報が記録されています。以下は、この製法特徴をもとに四つの方向で読み解いた料理との相性であり、蔵元が公式に示した組み合わせではありません。
ドリンクの重さを決める最大の要因はアルコール分とされ、度数が控えめな酒は繊細な料理と釣り合いやすいとされます(参考資料『ロジカルペアリング』)。25度・二年以上貯蔵という製法上の特徴を手がかりに、上記の方向を組み立てました。
新潟・南魚沼で、日本酒の技術を焼酎へ
八海醸造は1922年、新潟県南魚沼市に創業しました。福澤原蒸留所では、黄麹、清酒酵母、三段仕込、酒粕といった日本酒造りの技術を、異なる三つの焼酎へそれぞれの形で生かしています。
