
あらごし梅酒
漬け込み後の梅を捨てず、種を除いてペーストにし、梅酒へ戻す。約21%の果肉が、濃密さとみずみずしい酸味を同時につくる。
果肉約21%の梅酒
梅の実を、果肉としてもう一度生かす
青梅と完熟梅を用いた梅酒に、漬け込み後の梅を種抜きしてペーストにし、再び加えています。通常は取り除かれる果肉を生かす工程が、あらごし梅酒の密度と質感を決めています。
青梅と完熟梅を漬け込む
異なる熟度の国産梅を用い、酸の張りと熟した果実感を梅酒の土台に重ねます。
種を除き、果肉を戻す
漬け込みを終えた梅から種を取り、果肉をペーストにして梅酒へ。果肉は全体の約21%を占めます。
果肉約21%が生む、濃密な質感
果肉は全体の約21%を占めます。液体だけの梅酒にはない、とろりとした密度と果実の存在感が生まれます。
完熟梅の厚みと、果皮を思わせるほろ苦さ

完熟梅、蜂蜜、アプリコットを思わせる豊かな香り。ネクターのようになめらかな質感の中に、みずみずしい酸味と、果皮を思わせるかすかな苦味やスパイス感があります。濃密でありながら、余韻はきれいにほどけます。
果肉の密度と熟した香りが導く、四つの方向性
ここに挙げる組み合わせは、蔵元が公式に示したものではなく、商品ページに記録された香り・味わいの特徴から読み取った一案です。完熟梅と蜂蜜・アプリコットを思わせる香り、ネクターのような質感、果皮のかすかな苦味という特徴を軸に、四つの方向を挙げます。
フードペアリングの理論では、酸味には脂を抑える働きがあるとされ、また蜂蜜やアプリコットに近い香りを持つ果実は、熟成したチーズや香ばしい菓子と感覚的に重なりやすいことが知られています。あらごし梅酒の濃密な質感とほろ苦い余韻は、この重なりを土台にした一案です。
奈良・葛城の梅乃宿酒造
梅乃宿酒造は1893年、奈良県葛城の地で創業しました。あらごし梅酒は2007年に発売。漬け込み後の梅を果肉として生かし直す発想によって、果実そのものの密度を伝える代表的なリキュールへ育っています。
IWSC 2022/全国梅酒品評会 2017
あらごし梅酒は、IWSC 2022と全国梅酒品評会 2017でそれぞれ銀賞を受賞しています。いずれもこの商品に確認できた受賞歴です。
同じ造り手から
商品と直接関係するものだけを掲載しています。
