
ARAMASA EARTH
歴史ある陸羽132号。果実の芯と、木桶の引き締め。

鵜養の土から生まれる陸羽132号
陸羽132号は大正期に生まれた歴史ある米で、愛亀(あいかめ)とも呼ばれます。新政は秋田市河辺の鵜養(うやしない)で、農薬を使わずにこの米を育てています。
Earthは精米歩合50%、13%の原酒。協会6号酵母、生酛、秋田杉の木桶を用い、米を整えすぎず、土地の感覚と野性味を残すことを目指します。火入れ後の冷蔵熟成も、味わいが開くまでの時間として設計の一部に含まれています。
香りと味のプロファイル

青りんご、洋梨、マスカット。COSMOSより骨格は硬く、木桶由来のかすかな樹脂感が、乾いた構造的な余韻へ続きます。
骨格の硬さは温度がわずかに上がるにつれて少しずつやわらぎ、樹脂感は静かに長い余韻へ溶け込みます。
6号酵母、秋田の米、50本の木桶
新政酒造は1852年、秋田市で創業しました。1930年には、この蔵のもろみから協会6号酵母が分離されます。現在も醸造に使う酵母を協会6号に限り、秋田県産米と生酛で酒を造っています。
2013年に木桶仕込みへ戻り、2016年から製桶技術の継承に着手。2024年には自社の桶工房を設け、仕込み容器50本すべてを秋田杉の木桶にしました。古い道具を飾るのではなく、これからも造り続けるための選択です。
Colorsは米品種の違いを映す火入れのコアライン。PRIVATE LABは、貴醸酒や鮮やかな酸の表現を通じて、日本酒の新たな可能性を探究するコレクションです。ASTRAL PLATEAUは、ColorsとPRIVATE LABで磨かれた哲学を受け継ぎ、単一品種の米、新しい木桶、酵母を加えない発酵から生まれる、限られた特別なラインです。
食との向き合い方
新政酒造は、蔵から特定の料理を指定しない考えを示しています。以下は蔵元推奨ではなく、Bacchus Globalが酒の酸、甘み、旨味、余韻から組み立てた参考例です。
- 魚の塩漬け・熟成
- 焼いた貝
- 山羊乳チーズ
- 根菜のロースト
関連商品
「近い味」「異なる個性」「ブランドの基準点」の三つの役割から選んでいます。
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