
羽根屋 特別純米酒
爽やかな酸と、まろやかな旨味。その均衡。

一本ずつ、透明感を閉じ込める
富山県産五百万石を60%まで磨き、瓶に詰めた状態で一本ずつ加熱する「瓶燗火入れ」を採用します。タンク全体をまとめて加熱するのではなく、瓶単位で温度を整え、香り、酸、米の旨味をできるだけ保ちながら酒質を安定させます。
火入れ酒でありながら、瑞々しさと透明感を残すのがこの一本の特徴です。通年の食卓を支える特別純米酒として、派手さよりも辛口の輪郭と料理へのなじみ方を大切にしています。
香りと味のプロファイル

バナナ、青りんご、レモンピールを思わせる、控えめで端正な香り。口に含むと米の旨味が滑らかに広がり、透明感のある酸が輪郭を引き締めます。後口は辛口で、重さを残さず静かに収束します。
8〜10℃の冷酒で、小ぶりの白ワイングラスまたは吟醸グラスに。香りを開かせすぎず、酸と旨味の均衡を保ちます。
富山で、1916年から
富美菊酒造は1916年、富山で創業しました。「富美菊」の名には、菊のように香り高く美しい富山の代表酒であれ、という願いが込められています。羽根家の名を冠する「羽根屋」は、蔵元杜氏・羽根敬喜氏が酒造りの現場を見直す中で育てたブランドです。
酒造りの軸は、常願寺川水系の水と富山県産米。限定吸水、箱麹・蓋麹、中汲みなど、一般に大吟醸に用いる手間を市販酒にも重ねます。2012年からは四季醸造へ移行し、季節を問わず小さな仕込みに向き合うことで、透明感のある酒質を整えています。
すべての酒を、大吟醸と同じように。富美菊酒造 — 酒造りの姿勢
この銘柄で確認できた国際評価
Kura Master・IWCの公式記録で当該銘柄へ帰属できる実績のみを掲載しています。火入れ版など別仕様は含めていません。
食卓で
透明感のある酸と乾いた後口が、蛍烏賊の沖漬け、貝、魚の塩焼き、焼き鳥の塩味を受け止めます。料理の旨味を残しながら、脂や調味料の余韻をすっきりと整える組み合わせです。
- 蛍烏賊の沖漬け
- 貝類
- 塩焼きの魚
- 塩味の焼き鳥
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