
羽根屋 翼 純米大吟醸
軽やかに、凛として、静かに広がる。

秒単位で積み上げる精度
富山県産五百万石を50%まで磨き、吸水を秒単位で管理します。麹は箱や蓋に小分けして手づくりし、搾りでは最初のあらばしりと最後の責めを分け、透明感のある中汲みを選びます。精米歩合だけでなく、一つひとつの工程に大吟醸と同じ手間を重ねる設計です。
「翼」の名には、大空へ羽ばたくように、やさしく軽やかな酒でありたいという願いが込められています。五百万石の端正な輪郭を生かし、料理のそばで静かにほどける味わいを目指しています。
香りと味のプロファイル

青りんご、マスカット、新緑を思わせる香りに、金柑や桃の淡いニュアンスが重なります。口当たりはふわりとやさしく、柔らかな甘旨味を丸い酸が支えます。透明感を保ったまま、後口は軽やかに切れていきます。
要冷蔵。8〜12℃を目安に、白ワイングラスまたは大吟醸グラスで。冷やしすぎず、香りが静かに開く温度で供します。
富山で、1916年から
富美菊酒造は1916年、富山で創業しました。「富美菊」の名には、菊のように香り高く美しい富山の代表酒であれ、という願いが込められています。羽根家の名を冠する「羽根屋」は、蔵元杜氏・羽根敬喜氏が酒造りの現場を見直す中で育てたブランドです。
酒造りの軸は、常願寺川水系の水と富山県産米。限定吸水、箱麹・蓋麹、中汲みなど、一般に大吟醸に用いる手間を市販酒にも重ねます。2012年からは四季醸造へ移行し、季節を問わず小さな仕込みに向き合うことで、透明感のある酒質を整えています。
すべての酒を、大吟醸と同じように。富美菊酒造 — 酒造りの姿勢
この銘柄で確認できた評価
この銘柄そのものに帰属を確認できた受賞歴だけを掲載しています。火入れ版など別仕様の受賞は混在させていません。
食卓で
香りを強く押し出さず、口当たりと後口が軽いため、白身魚や貝、寿司の繊細さを覆いません。青い果実と柑橘のニュアンスは、レモングラスやこぶみかんの葉を使う料理にも自然につながります。
- 白身魚の刺身
- 寿司
- 貝類
- レモングラスやこぶみかんの葉を使ったタイ料理
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