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Domaine Le Fay d'Homme X Bulles N.V. bottle illustration

BGオリジナル ボトルイラスト

Vin de France · Loire Valley

DOMAINE LE FAY D'HOMMEX Bulles N.V.

農薬散布をやめた畑に、絶滅危惧種の野生のチューリップが戻ってきた——そんな物語を持つロワールの畑で、ヴァンサン・カイエが野生酵母だけで醸す、やさしい泡のワイン「X Bulles」。片麻岩土壌の潮風とムロン・ド・ブルゴーニュの塩味が、飾らない自然な泡と溶け合う。

ワインタイプ
スパークリングワイン(ヴァン・ムスー・ブリュット、瓶内二次発酵)
ブドウ品種
ムロン・ド・ブルゴーニュ、シャルドネ、コー
アペラシオン
ヴァン・ド・フランス
生産地
フランス、ロワール渓谷、ペイ・ナント、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ
飲み頃
リリースから2〜4年
おすすめの温度
6〜8°C
アルコール度数
11.5% vol
容量

X Bullesについて

フェイ・ドムは、ペイ・ナント地方ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ地区、モニエール村の変成岩土壌で5代にわたり畑を耕してきたドメーヌ。当主ヴァンサン・カイエは、大西洋にほど近いモニエール、ゴルジュ、メソン・シュル・セーヴル、ムジヨンの4区画、計25haを、片麻岩・正片麻岩・輝緑岩の土壌ごとに手入れしている。

「X Bulles」は、ドメーヌを代表するスティル・ミュスカデに対する、遊び心あるスパークリングとして生まれた。野生酵母のみで発酵させ、濾過は最小限、SO2もほとんど加えずに仕上げる。現在はムロン・ド・ブルゴーニュにシャルドネとコーを加えたブレンドで造られ、収穫年ごとに表情がやわらかく変化する。

モニエール村で5代続く家族経営ドメーヌが手がける培養酵母を一切使わず、野生酵母100%で発酵濾過は粗濾過のみ、SO2添加はデゴルジュマン時20ppm未満、または無添加現行ロットは2023年収穫のブドウを使用し、2024年1月18日にデゴルジュマン残糖5.8 g/L

味わい

グラスの中で

フレッシュで活き活きとした香り。潮気と濡れた石を思わせるミネラル感に柑橘が重なり、コー由来のラズベリーや野いちごのニュアンスがほのかに香る。

ムロン・ド・ブルゴーニュ由来のタイトな酸と、片麻岩土壌由来の塩味を帯びたミネラル感が、果実の自然な甘みとやさしい泡立ちに溶け込み、最後に心地よいほろ苦さが残る。

わずかに緑を帯びた、輝きのあるゴールドイエロー。きめ細かな泡が長く続く。

グラスに注ぐ前に

01

おすすめの温度

6〜8°Cによく冷やして提供する。温度が高いと抜栓時に泡が噴き出しやすいので注意。

02

飲み頃

リリースから2〜4年のうちに飲むのがおすすめ。抜栓前は12〜24時間ボトルを立てて置き、微細な澱を沈めておく。

03

グラス

フルートグラスではなく、チューリップ型か小ぶりの白ワイングラスで香りを開かせて楽しむ。

食卓で

X Bullesは、柑橘・塩味・やさしい泡という骨格を共有する料理と、国を問わず自然に寄り添う。

厚みや強い調味料よりも、酸とミネラル感を軸にしたワインなので、魚介や柑橘を主役にした軽やかな料理、辛味を抑えた料理と好相性。

日本料理

  • 白身魚の刺身(ヒラメ・タイ)
  • 湯葉の淡口和え
  • 塩で食べる軽い天ぷら

なぜ合うか潮を思わせる塩味と柑橘的な香りが、生や軽く火を通した魚の繊細な味わいと重なり、細かな泡が口中をリフレッシュしてくれる。

タイ料理

  • スラートターニー産生牡蠣 ライム添え
  • ヤム・ソムオー(ポメロと海老のサラダ)
  • 辛さ控えめのトムヤムクン

なぜ合うか柑橘を効かせ辛さを抑えたタイ料理は、ワイン自体の柑橘香や塩味と響き合う。チリオイルや濃厚なココナッツソースを多用する料理は、繊細な構造を圧倒してしまうため避けたい。

西洋料理

  • 生牡蠣
  • 帆立のポワレ
  • レモンを添えたグリルフィッシュ

なぜ合うか海の幸を主役にした定番の組み合わせでは、ワインの塩気が料理の海の風味と重なり、酸が脂をすっきりと洗い流す。

ペアリングの基本 — ワイン

セラーからボトルへ

醸造

野生酵母のみで発酵。ロットごとにアンフォラ、温度管理されたステンレスタンク、コンクリートタンク、卵型コンクリートタンクを使い分ける。ポンプで移動させずにシュール・リー熟成を行い、仕上げは粗濾過のみ、SO2もデゴルジュマン時にごく少量、または無添加。

商品情報

現行ロットはムロン・ド・ブルゴーニュ、シャルドネ、コーのブレンド。2023年9月に手摘みで収穫し、ステンレスタンクで3週間一次発酵。2023年10月3日に瓶詰めして瓶内二次発酵させ、2024年1月18日にデゴルジュマン。残糖5.8g/L、アルコール度数11.5%。

産地について

法的区分ヴァン・ド・フランス
所在地フランス、ロワール渓谷、ペイ・ナント、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ、モニエール村
畑と土壌モニエール、ゴルジュ、メソン・シュル・セーヴル、ムジヨンに広がる25ha。片麻岩・正片麻岩・輝緑岩土壌
ドメーヌ当主ヴァンサン・カイエによる5代続く家族経営

化学農薬の散布をやめてから、畑には絶滅危惧種に指定される野生のチューリップがそっと戻ってきた。土地が少しずつ回復してきた証といえる。

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