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ゆきの美人 純米吟醸

Original bottle illustration — Bacchus Global
ゆきの美人 · 秋田醸造 · 秋田県

ゆきの美人 純米吟醸

SNOW BEAUTY / YUKI no BIJIN Junmai-Ginjo

秋田市のマンション一階に息づく都市型の小さな蔵。太平山麓の軟水と四季醸造の緻密な小仕込みから、穏やかな香り、やわらかな口当たり、凛とした酸のキレが生まれます。

純米吟醸Bacchus Global コールドチェーンマーク
原料米山田錦/秋田酒こまち
精米歩合55%
度数16%
日本酒度+4
容量720 ml
区分純米吟醸
この一本について

都市の蔵へ、山の軟水を運ぶ

秋田市中心部、マンション一階の限られた空間に蔵を構え、四季醸造で小仕込みを重ねる秋田醸造。その都市型の蔵へ、太平山麓から汲み上げた軟水を運び、繊細な純米吟醸へ仕立てます。

秋田杉の麹蓋を使った麹造りと、長期低温で進める酒母。緻密な温度管理が、穏やかな香り、やわらかな旨味、輪郭のある酸をひとつに結びます。

味わいの輪郭

青林檎と洋梨、やわらかな旨味、凛とした酸

ゆきの美人 純米吟醸 味覚プロファイル

青林檎や洋梨、柑橘の皮を思わせる控えめで清らかな香り。口当たりはやわらかく、米の軽やかな旨味を張りのある酸が支えます。ふくらみを見せながらも重さを残さず、後口はすっと端正に切れていきます。

5〜10℃を目安に、白ワイングラスまたは小ぶりの酒器で。

蔵について

1919年創業、秋田モダンの都市型蔵

秋田醸造は1919年、秋田市に創業しました。2001年にはマンションと一体になった蔵へ移り、限られた空間を生かす四季醸造と、徹底した温度管理を整えています。

3代目蔵元杜氏・小林忠彦氏は、秋田の五蔵によるNEXT5の代表を務めました。伝統を受け継ぎながら、都市の環境で現代的な秋田酒を磨く姿勢が、「ゆきの美人」の静かな緊張感を形づくっています。

料理との相性

青リンゴと洋梨の香り、張りのある酸の四方向

蔵元は、料理との組み合わせを公式には示していません。ここでは、ページに記載されている香りと味の構造——青リンゴ・洋梨・柑橘の皮の香り、やわらかな口当たり、張りのある酸、軽やかな米の旨味、端正な切れ——から、相性の方向を四つ挙げます。

酸味のある前菜と酢の物(きゅうりとわかめ)、しめ鯖、ポメロサラダ、シーフードのセビーチェ。張りのある酸が、前菜の酸味と同じ方向に重なります
脂のある料理の輪郭を締める天ぷら、プラーヌンマナオ(レモン蒸し魚)、グリルサーモンのレモンバター。張りのある酸が、脂の輪郭を締めます
出汁の効いた優しい一皿と茶碗蒸し、トムカーガイ、ビシソワーズ。やわらかな口当たりと軽やかな旨味が、出汁の優しさと結びつきます
柑橘の香りと柚子を効かせた白身魚の刺身、グリーンマンゴーのヤム、ゴートチーズと柑橘のサラダ。柑橘の皮を思わせる香りが、料理の柑橘と同じ方向に働きます

酸を軸にした食中設計の純米吟醸として、前菜・脂・出汁・柑橘という四つの方向いずれにも、和食・タイ料理・洋食から一皿ずつ挙げました。

ペアリングの基本 — 日本酒

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