
桜尾 ジン ハマゴウ
SAKURAO GIN HAMAGOU
宮島の海浜植物ハマゴウを主役に、毎年の配合でハーブ、花、柑橘の表情を変える47%の年次エディションです。
宮島の海浜ハーブを、十一種のボタニカルが支える。
広島県産のハマゴウ、ローズマリー、不知火、ラベンダー、緑茶、スペアミントに、ジュニパーを中心とする六種の海外産ボタニカルを合わせます。
重い根は浸漬し、海辺の花とハーブは蒸気で運ぶ。
浸漬法
ジュニパー、アンジェリカなど重い素材から、深い骨格を引き出します。
蒸気抽出
ハマゴウ、ラベンダー、柑橘をバスケットで扱い、繊細で新鮮な香りを保ちます。
年ごとの調整
十二種の配合は固定せず、各エディションで調整します。
海辺のハーブから始まり、後半にクラシックなジュニパーが立つ。

ハマゴウ、ローズマリー、ミントが涼やかなハーブ感と柔らかな花を先導します。緑茶が草を思わせる穏やかな苦味を、不知火が柑橘を加えます。後半にジュニパー、リコリス、松を思わせる香りが現れ、花とミントの余韻が長く続きます。
長いハーブの構造を、クラシックでドライな一杯へ。
ベルモットがハーブを開き、47%の芯は残ります。
ドライなトニックが、葉の苦味と長いジュニパーの余韻を保ちます。
不知火またはオレンジピールを軽く添え、その年の柑橘の線を伸ばします。
確認済みの受賞歴
この商品に公式に帰属する受賞歴のみ掲載しています。
宮島の海浜ハーブが、料理との重なりを描く
桜尾 ジン ハマゴウの料理との相性は、蔵元が公式に示した組み合わせではなく、本ページに記録された特徴からの読み取りです。ハマゴウとローズマリーの海浜ハーブ、ラベンダーの花香と緑茶の苦味、不知火柑橘の明るさ、後半に立つジュニパーと針葉樹の余韻を軸に、4つの方向で構成しています。
ここでの提案は、ハーブの香りの系統が重なるシナジー、酸味が脂を受け止める構造、そして苦味どうしが釣り合う構造といった、フードペアリング理論で整理される手がかりに基づく仮説であり、蔵元による公式な推奨ではありません。HAMAGOUは配合が年ごとに変わる年次エディションのため、実際の香りの強弱は収穫年により変動します。
広島の植物を、重さと繊細さで分けて引き出す。
サクラオブルワリーアンドディスティラリーの歴史は1918年に始まります。桜尾蒸留所では、アーノルド・ホルスタイン社製の銅製ハイブリッドスチルで、浸漬法と蒸気抽出法を一つの蒸留サイクルに組み込みます。
