
ノマノマ
芋焼酎を主軸にしてきた蔵が、新しい麦の線を描く。豪州産・国産大麦を土台に、姶良市産はだか麦を使った原酒を一部に重ね、土地の麦を現代的な一本へつなげます。
芋焼酎の蔵が描く、麦の線
2024年3月に発売されたノマノマは、白金酒造の新しい麦焼酎です。土台は豪州産・国産大麦。その一部に、姶良市産はだか麦を使った原酒を重ねています。
吟醸酵母と麦の余韻
吟醸酵母で仕込むベース酒と、はだか麦の原酒を重ねる設計です。個別の蒸留・熟成仕様は公表されていません。香りの軽やかさと麦の香ばしさが、対照を描きます。
麦の香りと響き合う四つの方向
ノマノマは、吟醸酵母で仕込むベース酒と、姶良市産はだか麦の原酒を重ねた麦焼酎です。以下は蔵元が公式に示した組み合わせではなく、香りの軽やかさと麦の香ばしさという、記録された特徴からの読み取りです。
以下の書籍を参考に、ペアリングの考え方を整理しました。『ロジカルペアリング』は、焼酎を五味の主張がほぼなく料理に干渉しない蒸留酒と位置づけ、辛みの強い料理と好相性であるとしています。また『フードペアリング大全』は大麦麦芽の香りが焙煎香・柑橘の系統と響き合うと整理しており、麦の香ばしさを軸にした組み合わせの参考になります。
鹿児島・姶良で、1869年から
白金酒造は1869年、鹿児島県姶良市に創業しました。国の登録有形文化財である石蔵で、さつまいもを手で磨く工程から、焼酎づくりを続けています。
