
カルダモンTAKE7
七回の試作を経て、ワイン酵母で仕込む米焼酎に、蒸留後のカルダモン浸漬を重ねました。甘味料・香料・着色料は加えず、スパイスの輪郭をまっすぐに置く設計です。
スパイスの依頼を、正確に形にする
大阪のスパイスカレー店のオーナーから、「カレーに合う焼酎を」という依頼を受けたことが出発点でした。豊永酒造は七回の試作を重ね、ワイン酵母で仕込んだ米焼酎をつくり、蒸留後にカルダモンを浸漬しています。
スパイスの声を残す
カルダモンTAKE7は、本格焼酎ではなくリキュールです。この区別を曖昧にしません。甘味料、香料、着色料を加えず、米焼酎の土台とカルダモンが接する輪郭を、過度に飾らず残しています。
スパイスの起点に、寄り添う一皿を
本商品の記録には、蒸留後にカルダモンを浸漬すること、甘味料・香料・着色料を加えないこと、そして大阪のスパイスカレー店からの依頼を起点に生まれたことが示されています。具体的な香りの強さや甘み・苦みの度合いは、ページ上で確定した事実として述べられていません。ここでは香りや味を断定せず、記録されている「カレーとの親和性」「甘味料無添加の設計」というつくりの軸を基準に、4つの方向性を整理しています。蔵元が公式に示した組み合わせではなく、記録された特徴からの読み取りです。
料理と酒の組み合わせを考える方法には、香りの要素を軸に合わせる考え方と、つくりの背景にある工程や設計思想を軸に合わせる考え方がある。本商品は具体的な香りの強度を確定事実として述べていないため、後者の視点、すなわち浸漬・無添加・試作回数といった記録された工程を基準に、4つの方向性を組み立てた。
熊本・湯前で、1894年から
豊永酒造は1894年、熊本県球磨郡湯前町に創業しました。球磨川の源流に近い土地で、原料と向き合いながら球磨の蒸留文化を受け継いでいます。
