Bacchus
LINE
NOGUCHI NAOHIKO Yume Zukuri

Original bottle illustration — Bacchus Global
農口尚彦研究所 · 石川県

NOGUCHI NAOHIKO Yume Zukuri

5種の酒米・7年分のヴィンテージから選んだ9種の山廃原酒を調合。温度とともに、香味の焦点が移ります。

ブレンデッド日本酒Bacchus Global コールドチェーンマーク
原料米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
原酒構成9種の山廃原酒
度数18%
ブレンダー輿水精一
容量720 ml
区分ブレンデッド日本酒
この一本について

二人の技が、九つの山廃原酒を一つにする

農口尚彦氏が醸した山廃原酒を、サントリー名誉チーフブレンダーの輿水精一氏が調合。5種の酒米・7年分のヴィンテージから9種を選び、旨味、甘味、酸、熟成香を一つの流れへまとめました。令和6年能登半島地震からの復興支援を目的に生まれ、売上の一部が復興支援義援金として寄付される特別限定酒です。

味わいの輪郭

透明感から燻香へ。温度がひらく多層性

Sensory profile

冷酒ではマスカットや乳製品を思わせる透明感。温度が上がるにつれて、炊いた米、竹、燻香、焼いたチーズのような要素が前へ出ます。複数年の山廃原酒が重なりながらも、酸と旨味には一本の芯があります。

10℃前後の冷酒から45℃前後の燗まで。温度違いの飲み比べにも。

蔵について

農口尚彦研究所 · 石川県

農口尚彦研究所は、石川県小松市の観音下町で、農口尚彦氏の技術・精神・生き様を次世代へ継承することを理念に酒造りを続けています。伝統的な手法と精密な温度管理を重ね、米や造り、熟成期間の違いを酒質へ映し出しています。

蔵元公式ホームページ

食との親和性

重なり合う原酒と、温度で変わる料理

蔵元は、料理との組み合わせを公式には示していません。ここでは、ページに記された「低い温度では凛とした透明感、室温では重なり合う旨味、ぬる燗ではやわらかな酸」という輪郭と、9種の山廃原酒をブレンドした構造から、相性の方向を四つ挙げます。山廃仕込み特有の乳酸系の酸と、白ワインに近い渋みが幾重にも重なっているため、単一の香りではなく、味の「層」で料理と響き合う一本です。

炙りと燻しの香ばしさ鰻の白焼き、ムーピン(タイ風炭火焼き豚串)、燻製鴨胸肉のスライス。焦げと燻しの香りが、温度を上げたときに立つ米と竹の香ばしさと同じ方向に重なります
発酵と塩気の重なり塩辛、ネーム(タイの発酵豚ソーセージ)、熟成サラミ。山廃由来の複層的な酸が、発酵食品の複雑な旨味と方向を合わせます
渋みが脂を受け止める豚の角煮、マッサマンカレー(牛肉)、パテ・ド・カンパーニュ。白ワインに近い渋みの輪郭が、脂の多い料理の後味を引き締めます
米と穀物の香ばしさ炊き込みご飯、カオマンガイ、きのこのリゾット。温度が上がるにつれて立つ、炊いた米や竹を思わせる香ばしさが、穀物を主役にした料理と方向を合わせます

フードペアリングの文献では、加熱や発酵による香りは、同じ系統の香りと重ねることで調和しやすいと整理されています。この一本の複層的な酸と渋みは、単独の香りの強さではなく、こうした「方向の一致」によって料理と結びつく構造を持っています。

ペアリングの基本 — 日本酒

次に選ぶ一本

関連商品

近い味わい、異なる個性、ブランドを知るための一本を選びました。

農口尚彦研究所の商品をすべて見る

飲食店・小売店の皆さまへ

飲食店・小売店でNOGUCHI NAOHIKO Yume Zukuriの取扱いをご検討ですか。入荷状況、保管条件、業務取引についてご案内します。

業務取引について問い合わせる