
NOGUCHI NAOHIKO 01 2019
2019年に仕込んだ酒から、農口尚彦氏が最高のロットを選定。複数年にわたり熟成管理した限定酒です。

農口尚彦氏が選んだ、2019年の最高ロット
2019年に仕込んだ数々の酒から、農口尚彦氏自身が最高のロットとして選定し、ブレンドせずに仕上げた限定酒です。複数年にわたる徹底した熟成管理を経て、大樋年雄氏が手がけた左右非対称のオリジナルボトルに収められています。
蜂蜜と熟れた果実。緻密でクリーミーな質感

アカシアの蜂蜜、熟れたバナナ、ドライフラワーを思わせる繊細な香り。口当たりは滑らかで、クリーミーな質感にミネラル感と滋味深さが重なります。複雑でありながら重さを残さず、焦点の合った辛口の余韻へ続きます。
10℃前後から。大ぶりすぎないワイングラスで、温度変化もゆっくりと。
農口尚彦研究所 · 石川県
農口尚彦研究所は、石川県小松市の観音下町で、農口尚彦氏の技術・精神・生き様を次世代へ継承することを理念に酒造りを続けています。伝統的な手法と精密な温度管理を重ね、米や造り、熟成期間の違いを酒質へ映し出しています。
なめらかな質感が、重さを受け止める
蔵元は、料理との組み合わせを公式には示していません。ここでは、確認できている香りと質感の構造から、相性の方向を四つ挙げます。長期低温熟成がもたらす継ぎ目のない質感と、緻密な酸に支えられた長い余韻を持つ一本のため、軽やかな前菜よりも、脂やコクのある料理との組み合わせで持ち味が生きます。
フードペアリングの理論では、なめらかで凝縮感のある質感を持つ酒は、脂やクリームのコクと同じ方向で調和しやすいと整理されています。この一本の緻密な酸は、そうした重さのある料理の後味を締める役割を担っています。
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