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NOGUCHI NAOHIKO Junmai Non-filter Nama-Genshu 2024

Original bottle illustration — Bacchus Global
農口尚彦研究所 · 石川県

NOGUCHI NAOHIKO Junmai Non-filter Nama-Genshu 2024

国産米を60%まで磨き、濾過・火入れ・加水をせず瓶詰め。米の旨味を、酸と穏やかな苦味が引き締めます。

純米 無濾過生原酒Bacchus Global コールドチェーンマーク
原料米国産米
精米歩合60%
度数19%
保存要冷蔵
容量720 ml
区分純米 無濾過生原酒
この一本について

米の旨味を、濾過も火入れもせずに

濾過による香味調整、火入れ、加水を行わず、発酵後の輪郭をそのまま瓶に収めた純米酒です。精米歩合60%の米がもたらす凝縮した旨味を、瑞々しい酸と穏やかな苦味が支えます。無濾過生原酒ならではの力強さがありながら、口当たりは滑らかです。

味わいの輪郭

和柑橘と白い花。温めると米の香ばしさへ

Sensory profile

冷酒では和柑橘、洋梨、白桃、白い花を思わせる穏やかな香り。口中では米の旨味とミルキーなコクが広がり、酸が後口を整えます。燗では蒸した栗や穀物、ナッツを思わせる香ばしさが現れます。

8〜12℃の冷酒、または40〜45℃の燗で。温度による違いを楽しめます。

蔵について

農口尚彦研究所 · 石川県

農口尚彦研究所は、石川県小松市の観音下町で、農口尚彦氏の技術・精神・生き様を次世代へ継承することを理念に酒造りを続けています。伝統的な手法と精密な温度管理を重ね、米や造り、熟成期間の違いを酒質へ映し出しています。

蔵元公式ホームページ

食との親和性

香りより、旨味とキレで語る食中酒

蔵元は、料理との組み合わせを公式には示していません。ここでは、確認できている香りと味の構造から、相性の方向を四つ挙げます。この一本は華やかな香りで押すタイプではなく、凝縮した旨味と明るい酸、端正な切れが持ち味の食中酒です。香り高い一本より、料理の輪郭をそのまま受け止める懐の広さがあります。

白身魚と澄んだミネラル鯛の薄造り、プラーヌンマナオ(白身魚のライム蒸し)、生牡蠣・ミニョネットソース。穏やかな果実の気配と明るい酸が、白身魚や柑橘の酸味と方向を合わせます
凝縮した旨味とクリーミーなココナッツ揚げ出し豆腐、鶏のパナンカレー、ムール貝の白ワイン蒸し。原酒らしい凝縮した旨味とミルキーなコクが、ココナッツや白ワインのコクのある料理と重なります
焼き栗とヘーゼルナッツの香ばしさ松茸の土瓶蒸し、プラーパオ(香草を詰めた塩釜風の炭火焼き魚)、栗のポタージュ。燗で立つ焼き栗やヘーゼルナッツの香ばしさが、炭火や香ばしい香りの料理と方向を合わせます
端正な切れと熟成の塩気西京焼き、ナムプリックカピ(タイの発酵エビペーストのディップ)、パルミジャーノ・レッジャーノ。明るい酸がもたらす端正な切れが、味噌漬けや発酵の塩気とコクを受け止めます

参考資料『フードペアリングの科学』では、香りで押さず旨味と酸で構成する酒は、特定の香りに寄せるよりも幅広い料理と方向を合わせやすいと整理されています。この一本の食中酒としての強さは、まさにその汎用性にあります。

ペアリングの基本 — 日本酒

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