
NOGUCHI NAOHIKO Junmai Non-filter Nama-Genshu 2024
国産米を60%まで磨き、濾過・火入れ・加水をせず瓶詰め。米の旨味を、酸と穏やかな苦味が引き締めます。

米の旨味を、濾過も火入れもせずに
濾過による香味調整、火入れ、加水を行わず、発酵後の輪郭をそのまま瓶に収めた純米酒です。精米歩合60%の米がもたらす凝縮した旨味を、瑞々しい酸と穏やかな苦味が支えます。無濾過生原酒ならではの力強さがありながら、口当たりは滑らかです。
和柑橘と白い花。温めると米の香ばしさへ

冷酒では和柑橘、洋梨、白桃、白い花を思わせる穏やかな香り。口中では米の旨味とミルキーなコクが広がり、酸が後口を整えます。燗では蒸した栗や穀物、ナッツを思わせる香ばしさが現れます。
8〜12℃の冷酒、または40〜45℃の燗で。温度による違いを楽しめます。
農口尚彦研究所 · 石川県
農口尚彦研究所は、石川県小松市の観音下町で、農口尚彦氏の技術・精神・生き様を次世代へ継承することを理念に酒造りを続けています。伝統的な手法と精密な温度管理を重ね、米や造り、熟成期間の違いを酒質へ映し出しています。
香りより、旨味とキレで語る食中酒
蔵元は、料理との組み合わせを公式には示していません。ここでは、確認できている香りと味の構造から、相性の方向を四つ挙げます。この一本は華やかな香りで押すタイプではなく、凝縮した旨味と明るい酸、端正な切れが持ち味の食中酒です。香り高い一本より、料理の輪郭をそのまま受け止める懐の広さがあります。
参考資料『フードペアリングの科学』では、香りで押さず旨味と酸で構成する酒は、特定の香りに寄せるよりも幅広い料理と方向を合わせやすいと整理されています。この一本の食中酒としての強さは、まさにその汎用性にあります。
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