
BGオリジナル ボトルイラスト
Champagne · Avize Grand Cru
WARIS-HUBERTSophos
「賢者」を意味するギリシャ語に由来する名を持つこのキュヴェは、樹齢90年から100年に達する古樹シャルドネが根を張る、アヴィズ・グラン・クリュの単一区画「レ・マラドリー」から生まれる。遅霜とべと病に見舞われた2016年、収量は大きく減ったが、その分だけ果実の凝縮度は高まった。馬による耕作が続けられる畑で育った葡萄は、樽での醸造とセラーでの長期熟成を経て、静かな深みをたたえたシャンパーニュへと育つ。
- ワインタイプ
- シャンパーニュ(グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン、エクストラ・ブリュット)
- ブドウ品種
- シャルドネ100%
- アペラシオン
- AOC シャンパーニュ・グラン・クリュ(アヴィズ)
- 生産地
- フランス・シャンパーニュ地方 アヴィズ
- 飲み頃
- —
- おすすめの温度
- 10-12°C
- アルコール度数
- 12.0%
- 容量
- —
「賢明」を意味するキュヴェ
1997年、Stéphanie HubertとOlivier Warisの結婚を機に両家の畑が統合され、現在は第4世代が営む家族経営のレコルタン・マニピュラン(RM)として、アヴィズを拠点に栽培から醸造までを一貫して手がけている。
「Sophos」はギリシャ語で「賢明な、知識豊富な」を意味し、古樹がもたらす威厳と、長期熟成がもたらす深みを表す名として選ばれた。
味わい
グラスの中で
SOPHOS
尺度1–5
味わいのバランス
甘味・酸味・タンニン・ボディ・ミネラル感を5段階で表した目安です。
アヴィズのチョーク質土壌を思わせる塩味を帯びたヨードの香りに、洋梨や白桃、カモミール、アカシアの花、そしてロースト香やトーストしたアーモンド、澱熟成由来のブリオッシュのニュアンスが重なる。
レモンゼストや青リンゴを思わせるきりっとした酸が骨格を作り、古樹由来の凝縮したエキス分と、きめ細かくクリーミーな泡が寄り添う。大麦糖を思わせるアクセントと、アヴィズ特有のチョーキーなミネラル感が余韻を引き締める。
淡い黄金色に、若々しい緑がかった照りが差す。
グラスに注ぐ前に
おすすめの温度
10〜12℃ほどのやや高めの温度にすると、複雑な香りが開きやすくなります。
飲み頃
食前だけでなく、料理と合わせて楽しむのに向いた骨格を備えている。
グラス
香りをしっかりと感じられる、チューリップ型のグラスが適している。
食卓で
塩味を帯びたミネラル感と、樽熟成由来の香ばしさを併せ持つこのキュヴェは、繊細な出汁の風味からスパイスの効いた料理まで、幅広い献立に寄り添う。
酸とミネラルの骨格が脂肪分の高い料理を引き締め、ロースト香が焼き目や香ばしさのある一皿と呼応する。
日本料理
- 白身魚の昆布締め
- 焼き牡蠣
- 出汁巻き玉子
なぜ合うか塩味を帯びたヨードの香りとチョーキーなミネラルが、昆布や貝類の旨みと共鳴し、繊細な出汁の風味を邪魔しない酸が全体を引き締める。
タイ料理
- ソムオー(ザボン)のエビサラダ
- 魚のグリル
- マイルドなシーフード・トムヤム
なぜ合うかきりっとした酸とミネラル感が、柑橘やハーブの香りと調和し、香ばしいロースト感が炭火焼きの風味に寄り添う。
西洋料理
- 帆立貝のポワレ
- トリュフのリゾット
- 熟成コンテチーズ
なぜ合うか樽熟成由来のトーストやアーモンドの香りが、ナッツ系の風味やチーズの熟成香と重なり合い、酸がクリーミーな質感を引き締める。
セラーからボトルへ
醸造
ファーストプレスのみを4°Cで72時間かけてゆっくりと澱引きし、オーク樽内で16°Cの低温発酵を行う。マロラクティック発酵は部分的にとどめ、樽で2年、瓶内で5-6年の熟成を経てリリースされる。
商品情報
収穫量が大きく減った2016年、樹齢90-100年の古樹から得られたわずかな果実は無濾過のまま、ドザージュ4g/Lのエクストラ・ブリュットとして仕上げられている。
アヴィズ・グラン・クリュ「レ・マラドリー」
コート・デ・ブランの中核に位置するアヴィズは、シャルドネの銘醸地として知られ、チョーク質の土壌がワインに独特の塩味とミネラル感をもたらす。
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