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DOMAINE DE CAZABAN 2020 bottle illustration

BGオリジナル ボトルイラスト

AOP Cabardès Rouge

DOMAINE DE CAZABANClassique 2020

二つの気候が出会う場所で生まれた一本。地中海の温もりある黒果実の凝縮感と、大西洋由来の引き締まった骨格が一杯のグラスに同居します——モンターニュ・ノワールの麓、カバルデスというラングドックでも稀有な土地だけに許された組み合わせです。

ワインタイプ
辛口赤ワイン
ブドウ品種
シラー50%、カベルネ・フラン30%、メルロー20%
アペラシオン
AOPカバルデス
生産地
フランス、ラングドック
飲み頃
2024〜2030年
おすすめの温度
16〜17℃
アルコール度数
アルコール度数14.5%
容量
750ml

このワインについて

ドメーヌ・ド・カザバンは、カルカッソンヌ近郊、モンターニュ・ノワールの麓に広がる22ヘクタールの畑を、粘土石灰質の平地から石灰片岩の丘陵地まで3つの異なるテロワールに分けて所有しています。畑では2010年から有機栽培、2013年からビオディナミ栽培が生産者レベルで実践されています。

このキュヴェはドメーヌ名そのものを冠しており、シラーにカベルネ・フランとメルローを合わせることで、地中海系・大西洋系それぞれの品種を40%以上使うというカバルデスAOPならではの規定を満たしています。

シラー50%、カベルネ・フラン30%、メルロー20%のブレンドで、地中海系・大西洋系品種をそれぞれ40%以上使用するというAOPカバルデスの規定を満たしています。カバルデスは、大西洋気候と地中海気候の両方の影響を受けるラングドック唯一のアペラシオンです。2020年ヴィンテージは、『ギド・アシェット・デ・ヴァン』により日照に恵まれ凝縮感のある「solaire」な年と評されました。独立した地域の作柄報告では、収量は少なめながら8月の夜間は冷涼で昼夜の寒暖差が大きく、アロマの精緻化に寄与したとされています。『ギド・アシェット・デ・ヴァン2023』にテイスティングノート付きで掲載されました。

味わい

グラスの中で

チェリー、ブルーベリー、プラムなど熟した黒果実の凝縮したアロマが際立ち、日照に恵まれ凝縮感のある温暖な2020年ヴィンテージらしい表情を見せます。『ギド・アシェット・デ・ヴァン2023』では、砂糖漬けの果実や醤油、ジビエを思わせる珍しいニュアンスも指摘されています。

複雑でテンションのある口当たりとボリューム感のある広がりを見せ、調和のとれた長い余韻へと続き、熟成のポテンシャルも感じさせます。

ガーネットからカーミンの色合いに、紫がかった縁。

グラスに注ぐ前に

01

おすすめの温度

おすすめの温度は16〜17℃。30分ほどのデカンタージュがおすすめです。

02

飲み頃

飲み頃は2024〜2030年。

03

グラス

ユニバーサルグラスまたはボウルの広いボルドー型グラスが、地中海と大西洋、両方の香りの表情を引き出します。

食卓で

地中海と大西洋、二つの気候の性格を併せ持つこのワインは、旨味や穏やかなスパイス、ロースト・煮込み料理など幅広い料理と相性を見せます。

熟した黒果実の凝縮感としっかりしたタンニンは、料理自体に厚みや旨味があるときに一番よく調和します。一方、強い唐辛子の辛さが前面に出る料理は、タンニンとぶつかりやすい傾向があります。

日本料理

  • タレ仕立ての焼き鳥
  • 照り焼き風の和牛
  • 椎茸などきのこの炭火焼き

なぜ合うか編集部による提案として、『ギド・アシェット・デ・ヴァン2023』が2020年ヴィンテージに指摘した醤油やジビエを思わせるニュアンスは、醤油だれや旨味の強い和食と相性が良い可能性があります。

タイ料理

  • マッサマンカレー(牛肉または仔羊)
  • ガパオ・ヌア(牛肉のバジル炒め)
  • 辛さ控えめのイサーン風焼き肉

なぜ合うか試みとしての提案ですが、じっくり煮込んだ料理や炭火焼きの肉料理で辛さが穏やかなものは、熟した果実味とタンニンに合わせやすいと考えられます。一方、グリーンカレーのように唐辛子の辛みが強い料理は、タンニンとぶつかりやすくなります。

西洋料理

  • タイムとマスタードを効かせた仔羊のロースト
  • ティアン・プロヴァンサル
  • 熟成コンテやフレッシュシェーヴルなどのチーズ

なぜ合うか生産者自身が推奨する組み合わせで、仔羊の脂とハーブの香ばしさがタンニンと黒果実に寄り添い、熟成チーズは凝縮した果実味と調和します。

ペアリングの基本 — ワイン

セラーからボトルへ

醸造

手摘みされたブドウは、破砕せずに重力を利用してタンクへ移され、土着酵母による発酵が行われます。ピジャージュやルモンタージュは行わず、24℃以下の低温で4〜5週間かけて浸漬されます。

商品情報

コニカル槽での熟成を経てブルゴーニュ樽に移され、軽い濾過と最小限の亜硫酸だけで瓶詰めされます。アルコール度数は14.5%、容量は750mlです。

産地とテロワール

アペラシオンAOPカバルデス
産地オード県コンク・シュル・オルビエル、オクシタニー地方(カルカッソンヌの北約10km、生産者所在地)
畑と土壌22ヘクタール(生産者全体)にわたり、粘土石灰質の平地、モンターニュ・ノワール山麓の石灰片岩地帯、ミネルヴォワ寄りの粘土石灰質丘陵という3つのテロワールに分布
創業2007年

カバルデスは大西洋気候と地中海気候が出会う土地で、年間降水量は約700mmと、隣接するミネルヴォワの約2倍。この気候のおかげで、大西洋系品種と地中海系品種が同じ畑の中で育つことができます。

生産者公式サイト

評価

Featured, Guide Hachette des Vins 2023

Guide Hachette des Vins

『ギド・アシェット・デ・ヴァン2023』にて、この温暖な2020年ヴィンテージが取り上げられ、凝縮した果実味と奥行きのある味わい、ボリューム感のある広がりが紹介されました。

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