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CH. LA CROIX SAINT GEORGES 2021 bottle illustration

BGオリジナル ボトルイラスト

Pomerol, Bordeaux

CHÂTEAU LA CROIX SAINT-GEORGESLa Croix Saint-Georges 2021

ポムロールの高台で、この小さな区画はル・パンとわずか1列の葡萄樹で隔てられているだけの場所に位置し、プティ・ヴィラージュとペトリュスにも接している。この細い砂利のベルトから、ジャヌエックス家は規模ではなく密度と精度にこだわったメルロー主体のワインを生み出す——樽さえも当主の好みに合わせて誂えられている。

ワインタイプ
赤ワイン
ブドウ品種
メルロー95%、カベルネ・フラン5%(2021年ブレンド)
アペラシオン
AOCポムロール
生産地
フランス・ボルドー
飲み頃
2026年〜2043年
おすすめの温度
15.5℃前後
アルコール度数
14%
容量

シャトーについて

シャトー・ラ・クロワ・サン・ジョルジュは、メゾン・ジョセフ・ジャヌエックスを営むジャヌエックス家が所有する。同家のワイン商としての歴史は、1898年にF.ジャヌエックスがマルゴーで興した商会に遡る。ポムロールの本物件は1932年に一族が取得し、1999年からはジャン・フィリップ・ジャヌエックスが現地で醸造を指揮。それ以前は近隣のシャトーで醸造されていたワインのために、自ら醸造施設を建設した。

畑はポムロール高台に位置し、ル・パン、プティ・ヴィラージュ、ペトリュスと境を接する。砂利質に粘土を帯びた土壌は排水性が高く、葡萄樹は水と冷涼さを求めて深く根を張る。植栽密度は最大12,000本/haに達し、アペラシオン内でも屈指の高密度である。

ポムロール高台でル・パン、プティ・ヴィラージュ、ペトリュスと隣接し、ル・パンとはわずか1列の葡萄樹で隔てられるのみ。植栽密度は最大12,000本/haと、ポムロールでも屈指の高さ。2021年のブレンドはメルロー95%、カベルネ・フラン5%。フレンチオーク新樽で16〜20ヶ月熟成。一部は当主好みの葉巻型樽を使用。1999年よりジャン・フィリップ・ジャヌエックスが現地で醸造を指揮。

味わい

グラスの中で

チェリー、ラズベリー、バラの花びら、スミレの香りに、新樽由来の控えめなスパイス香が寄り添う。

ミディアムボディで肉付きがよく、しなやかなタンニンと生き生きとした酸が骨格を作る。果実味は最後まで前面に出て瑞々しい。

グラスに注ぐ前に

01

おすすめの温度

おすすめの温度は15.5℃前後。一般的な赤ワインよりやや低めにすることで、果実の瑞々しさとリフト感が引き立つ。

02

飲み頃

2021年は比較的早めに楽しめるクラシックなスタイル。長時間のデカンタージュは不要で、軽く空気に触れさせるだけで香りが開く。飲み頃は2026年から2043年。

03

グラス

ボルドー型のグラス(縦長のボウル)。

食卓で

しなやかなタンニンと穏やかな果実味、生き生きとした酸のおかげで、辛味よりも旨味やコクを軸にした料理と幅広く合わせやすい。

タンニンが柔らかく酸が骨格を支えるため、旨味豊かで味付けが控えめな料理と好相性。強い唐辛子や甘いタレの効いた料理は果実味を覆い隠してしまう可能性がある。

日本料理

  • すき焼き(甘辛控えめ)
  • 鴨のロースト
  • 赤身の和牛

なぜ合うか赤系果実の柔らかな甘みと穏やかな酸が、だしや醤油ベースの旨味と喧嘩せずに調和する。

タイ料理

  • マッサマンビーフカレー(マイルド)
  • グリル肉料理
  • 北部タイの軽めの肉料理

なぜ合うか辛さが控えめなことで、ワインの果実味としなやかなタンニンのバランスが保たれる。唐辛子や強いライムの効いた料理はワインの構造を覆ってしまう。

西洋料理

  • 仔牛のロースト
  • ローストチキン
  • きのこ料理

なぜ合うかボルドーの伝統的な組み合わせ。肉付きのよい中盤の味わいと繊細なタンニンが、赤身肉の焼き物やきのこの土っぽい風味と好相性。

ペアリングの基本 — ワイン

セラーからボトルへ

醸造

収穫した葡萄は重力を利用して開放式の木製槽へ移され、破砕は行わない。70ヘクトリットルの木製槽4基でブルゴーニュ式のピジャージュ(櫂入れ)を行いながら発酵させる。マロラクティック発酵は樽内で行い、その後フレンチオーク新樽で16〜20ヶ月熟成。一部は当主の好みによる葉巻型の特殊樽で熟成される。

商品情報

2021年のブレンドはメルロー95%、カベルネ・フラン5%。砂利質に粘土を帯びた土壌の4.5ヘクタールの畑で、最大12,000本/haという高密度で栽培されている。

産地とテロワール

アペラシオンAOCポムロール、ボルドー右岸
立地ポムロール高台。ル・パン、プティ・ヴィラージュ、ペトリュスに隣接し、ル・パンとはわずか1列の葡萄樹で隔てられるのみ
畑と土壌砂利質に粘土を帯びた土壌の4.5ヘクタール。最大12,000本/haの高密度植栽
家族の歩み1932年にジャヌエックス家が取得。1999年よりジャン・フィリップ・ジャヌエックスのもとで自社醸造を開始

シャトーのファサードには馬上の聖ジョルジュ像が彫られており、かつてエルサレムの聖ヨハネ騎士団に属していた歴史を物語る。

生産者公式サイト

評価

91–93/100

William Kelley, Wine Advocate

2022年5月の樽試飲による2021年ヴィンテージの評価。ミディアムボディで肉付きがよく、しなやかなタンニンと生き生きとした酸を持つと評された。

17/20

Berry Bros. & Rudd

2021年ヴィンテージに対する自社テイスティングノート。ピュアなピオニー、スミレ、バラの香りと、バランスの取れた生気ある味わいが評された。

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