
田中六五 なま
樫の梁と石の重みで静かに搾る、白糸酒造伝統のハネ木搾り。火入れを行わない生酒ならではのみずみずしさに、糸島産山田錦の旨味と爽やかな果実香を映した一本です。

ハネ木搾りでとらえる、生酒の瑞々しさ
蔵を囲む糸島の田んぼで育てた山田錦を100%使用し、白糸の滝へ連なる伏流水で醸す純米生酒です。上槽には、樫の梁と石の重みを使って時間をかけて圧を加える、白糸酒造伝統のハネ木搾りを用います。
火入れを行わず、搾りたての表情をそのまま瓶へ。定番の田中六五が大切にする米の旨味と端正な輪郭に、生酒ならではの瑞々しい香りと、やわらかな躍動感を重ねています。
爽やかな果実、凝縮した米の旨味、なめらかな余韻

ぶどうを思わせる爽やかでやわらかな香り。口に含むと、糸島産山田錦の凝縮した旨味を伸びやかな酸がまとめ、軽やかな苦味が奥行きを添えます。なめらかな質感を持ちながら、後口は端正にほどけていきます。
要冷蔵。よく冷やし、ワイングラスで。
1855年、糸島の田んぼの中で
白糸酒造は1855年、福岡県糸島市に創業しました。糸島産山田錦と白糸の滝の伏流水を軸に、蔵の酒すべてを伝統的なハネ木搾りで仕上げています。
8代目・田中克典氏は佐賀の五町田酒造で学び、2009年に帰郷しました。「田中」は田んぼの中にある蔵、「六五」は師が醸した「東一」の66%精米から一を引いて受け継いだ名です。長く愛される定番を磨く「NormCore(究極の普通)」の思想を、生酒では瑞々しい表情として届けます。
凝縮した旨味と、なめらかな質感の四方向
蔵元は、料理との組み合わせを公式には示していません。ここでは、ページに記載されている香りと味の構造——ぶどうを思わせる香り、凝縮した米の旨味、伸びやかな酸、軽やかな苦味、なめらかな質感——から、相性の方向を四つ挙げます。
米の旨味と酸を軸にした食中設計の純米生酒として、出汁・脂・青み・果実という四つの方向いずれにも、和食・タイ料理・洋食から一皿ずつ挙げました。
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