日本ウイスキーを知る
日本ウイスキーガイド2026:表示基準と蒸溜所
日本ウイスキーを正確に理解するには、「商品がどの表示基準を満たすか」「どこに製造免許地点があるか」「その住所で現在ウイスキー蒸留が行われているか」を分けて考える必要があります。本ガイドは、この3つの問いを混同せず、判断に使用した根拠と確認日を記録します。
数字で見る調査範囲
- 調査データには、ウイスキー製造免許または関連地点が 172件 あります。
- その住所でのウイスキー蒸留を公式情報で確認できた地点は 102件 です。
- 製造免許地点は確認できるものの、現在の蒸留稼働を確認できない地点は 64件 です。
- 公式発表または建設記録があり、まだ稼働中とは表示しない地点は 4件 です。
- 移転の経緯を明確にするため保持する旧免許地点は 1件 です。
- 編集上の保留は 0件 です。以前保留していた4件は、名称・住所・リンクに関する注記を付けて掲載します。
- 大学の試験免許 1件 は公開アトラスから除外しています。
- 調査母集団は 41都道府県 にまたがります。
これらは2026年7月24日時点の調査データの内訳です。「日本に稼働蒸溜所が172か所ある」という意味ではありません。公開アトラスの掲載数は171件です。
「ジャパニーズウイスキー」と表示できる条件
日本洋酒酒造組合(JSLMA)は2021年2月に自主基準を制定し、既存表示の移行期間を経て2024年4月に完全施行しました。要点は、麦芽の使用、日本国内での糖化・発酵・蒸留、アルコール分95%未満での蒸留、日本国内で容量700リットル以下の木製樽に3年以上貯蔵、日本国内でアルコール分40%以上で瓶詰めすることです。色調整にはカラメルの使用が認められています。
この基準は商品の表示に関するものです。製造免許地点の存在だけで、蒸溜所の現在稼働や、関連するすべての商品が基準を満たすことを証明するものではありません。
販売名鑑ではなく、根拠付き調査アトラス
蒸溜所アトラスは、国税庁の製造免許情報を起点に、事業者、自治体、公的機関などの公式情報を照合しています。記録された住所でウイスキー蒸留を行っていることを根拠が支える場合に限り、稼働確認済みとします。
瓶詰め、ブレンド、熟成、保管、他酒類の製造、商品の発売、免許の保有だけでは、現在の蒸留稼働を証明したとは扱いません。
受賞情報の読み方
受賞は、特定の商品、コンペティション、年、部門に帰属します。ブランド全体や蒸溜所全体へ自動的に広げず、異なるコンペティションの結果をBacchus Global独自スコアに合算しません。検証済み受賞索引は別途準備していますが、タイ法務による表示方法とリンク方針の確認が終わるまで公開しません。
更新方法
各記録には状態、根拠URL、確認日があります。稼働地点、計画地点、旧所在地、試験免許、稼働未確認地点を区別し、同一会社の複数住所を根拠なく統合しません。
編集上の開示
Bacchus Globalは酒類業界の事業者です。本ガイドは、ランキングや購入案内ではなく、出典を確認できる情報資料として制作しています。価格、在庫、割引、購入方法は掲載しません。商品情報、受賞モジュール、商品ページへのリンクは、タイでの法務確認を別途必要とします。
